生きくらげ

国産の生きくらげは全流通量5%程と、とても希少な食材です。 なかなか市場には出回らないので、きくらげを生で食べたことがない方も多いかも。

生きくらげはサッと30秒ほど湯通しして、そのまま食べてもおいしいもの。ゼラチン質のプリッとした食感とコリコリとした歯ざわりが楽しめます。食べやすい大きさにカットして刺身としてワサビ醤油でいただくのは目利きのおススメ！

サラダや和えものなどで召し上がるのも◎。また、乾燥きくらげ同様、炒めものやスープなどに入れても美味しいです。

栄養面の特徴として、不溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。
国が定める日本人の食事摂取基準（2015年版）によると、1日に食べるべき食物繊維の量は、男性だと20g以上、女性だと18g以上。実際にはなかなか難しい分量ですが、きくらげには100gあたり15gもの食物繊維が含まれていて、効率よく食物繊維を取り入れることができます。

その他にも、骨粗しょう症予防の効果が期待される「ビタミンD」、貧血予防効果が謳われている「鉄分」(黒キクラゲのみ)、体の中にある余分な塩分（ナトリウム）を体の外に出して、細胞の浸透圧や水分の調節により、むくみの改善効果が期待される「カリウム」など、特に女性に嬉しい栄養素を豊富に含む食材です。

産地：熊本・他
規格：100g


※1）気候や季節によって産地が変更する場合がございます。
※2）写真はイメージです。